根  城

青 森 県


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構
指定文化財
再 建 造 物

訪 問 日


青森県八戸市根城

連郭式平山城
1334年(建武元年)
南武師行

土塁、堀、井戸
国の史跡
主殿、中馬屋、工房、鍛冶工房、
板倉、納屋、東門
2009年6月27日

根城は、平泉藤原氏との戦いで功績があった甲斐の国の武将「南部光行」が1191年に源頼朝から北東北地方を賜り、その後、本家である盛岡の南部氏から分家した南部師行が築城したものです。
城名は、甲斐から遠く離れたこの地に根を下ろそうと決心したところから名付けたようです。
根城の南部氏は、江戸時代には本家南部氏の家臣となり、その後1627年に本家の命により遠野の横田城に越すことになり、根城は廃城となりました。
昭和16年に国の史跡に指定され、昭和53年から発掘調査及び整備事業が約11年に亘り行われ、その成果を元に、安土桃山時代の根城の姿が復元整備されました。現在では、「史跡根城の広場」公園として市民に親しまれています。

南部師行の像

旧八戸城東門

空堀

堀跡

中館跡

根城遺跡全体模型

木橋跡

堀跡

東門

納屋

納屋の内部

奥御殿跡

主殿

主殿を見学します

主殿の中庭

中馬屋

詰之間

広間での食事の様子

上馬屋

主殿の外観

祭壇跡?

堀跡

工房

常御殿跡

野鍛冶場

奥御殿

鍛冶工房

鍛冶工房の内部

板蔵

板蔵の内部

史跡 根城跡の碑