久保田城

秋 田 県


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日


秋田県秋田市千秋公園1-39
矢留城、葛根城
平山城
1604年(慶長9年)
佐竹義宣

土塁、堀、門、番所
秋田市文化財:御物頭御番所
本丸新兵具隅櫓、本丸表門
2009年9月12日

久保田城は、佐竹義宣(久保田藩主)が、雄物川支流の仁別川左岸にある神明山に築城した平山城で、改称前は窪田城と呼ばれていました。
石垣は少なく殆どは土塁が盛られているのみで、石積の技術者がいなかったためとも言われています。
天守の代わりの御出書院という御殿や8棟の櫓が建てられていました。
1778年に本丸が全焼しましたが、1781年には修築されました。
戊辰戦争の時に新政府軍側に付いたため、庄内藩に攻め込まれそうになりましたが戦況の変化で危うく難を逃れ、戦渦に巻き込まれませんでした。
現在は、本丸新兵具隅櫓と本丸表門が再建されていますが、隅櫓は当時の2層の再現ではなく、展望台を付属した3層4階建ての創作物です。

大手門跡

黒門跡

二の丸跡

長坂門跡

久保田城表門

御物頭御番所

御物頭御番所内部

御物頭御番所内部

久保田城表門礎石

八幡秋田神社

御本丸跡

佐竹義尭公像

本丸

埋門跡

御隅櫓内部(佐竹義宣公姿絵)

御隅櫓から

帯曲輪門跡

城下門跡

弥高神社

堀のハス