春日山城

新 潟 県


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日


新潟県上越市中屋敷字春日山
蜂ケ峰城
連郭式山城
南北朝時代
上杉氏
上杉房定、長尾為景
土塁、空堀
国の史跡
毘沙門堂
2014年6月22日

番所前からの春日山城

春日山城は、戦国の名将上杉謙信の城として有名です。
越後守護の上杉氏が戦時のために築いた城で、今の県庁にあたる守護所(直江津駅南)から約4km.の位置にあり、関東・信濃・北陸への往来が一目で監視でき、守護代長尾氏が守護所と連携して守っていました。
春日山城は、石垣の代わりに、自然の起伏を活かした空堀・土塁などによって多くの郭を守っていました。また天守閣を持たず、周囲の山々に砦を築いて、より大きな城としての機能をもたせていました。こうした城の造りは、戦国時代の山城としての特徴をよく表しています。
天正7年(1579)に養子の上杉景勝に、慶長3年(1598)には堀秀治に引き継がれました。しかし、堀氏が慶長12年(1607)直江津港近くに福島城を新築して移ると、城としての役目を終えました。

大手道入口

復元された大手道

番所跡

馬場跡

上杉謙信像

三の丸への上り口

三の丸跡

米蔵跡と土塁

帯郭跡

二の丸からの眺望 直江津の街が見下ろせる

二の丸跡

二の丸の井戸跡

大手道からの登城口

天守台跡

天守台からの展望

天守台からの展望

井戸曲輪への道

井戸曲輪 現在でも水を湛えている

鐘楼跡

景勝屋敷跡

柿崎和泉守宅跡

本丸跡

本丸下の空堀 橋が掛かっていた

諏訪堂跡 毘沙門堂跡

復元された毘沙門堂 再現位置が間違っており→文化庁はカンカン

復元された毘沙門堂内の毘沙門天

御花畑跡

直江屋敷跡

虎口跡

塹濠跡 道のように見せかけてこの先は崖になっている

空堀跡

春日山神社

老母屋敷跡

春日山神社の階段を下る

御前清水

上杉謙信公の像

中屋敷バス停 本数は少ないです