丸 岡 城

福 井 県


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日


福井県坂井市丸岡町霞
霞ケ城
連郭式平山城
1576年(天正4年)
柴田勝豊
柴田氏、本多氏、有馬氏、青山氏
現存天守、移築門、石垣
国の重要文化財:天守

2017年4月12日

丸岡城は天正4(1578)年、柴田勝家の甥・勝豊が築いたとされ、天守は現存する最古のものであるといわれています。
その一方で、天守の構造分析などから慶長18(1613)年ごろという説もあります。
小高い丘に位置し、五角形の内堀に囲まれた中に、本丸や二の丸がありました。天守の屋根瓦は笏谷石製で、天守に石瓦を使用した現存例はここだけです。
一重目の大きな入母屋破風や、柱や長押を白木のまま見せる三階などが天守の古風な格式を高めています。
創建以来火災にあうことはありませんでしたが、昭和23(1948)年の福井地震によって倒壊、可能な限り倒壊前の建材を活用して再建されました。

丸岡城はコンパクトなお城です。

丸岡城の桜も満開でした。


平日にもかかわらず、多くの観光客が訪れていました。
ボランティアガイドの方々も居て、撮影スポットにお連れしますと言われたのですが、時間の関係でお断りしました。

三層の天守は年代を感じるものがあります。

天守閣の上層には余りの混雑で上がりませんでした。

一向一揆の攻撃に霞をかけて城を救う大蛇が出た井戸です。

三ノ丸に入りました。河北門が新設されていました。

天守閣の周りを歩きます。桜が満開です。

丸岡町牛ケ島の古墳から出土した刳抜式石棺です。

本丸下段跡に咲く桜です。本丸御殿があったところです。

霞ケ城公園の枝垂れ桜と丸岡城天守です。