山 中 城

静 岡 県


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日


静岡県三島市山中新田字下ノ沢

山城
1558 - 1570年(永禄年間)
北条氏康
北条氏政
曲輪、堀、土塁
国の史跡

2008年12月29日

山中城は、北条氏の本拠地である小田原の西側を守るための支城として、北条氏康によって築城されました。北条氏政の時代に豊臣秀吉との関係が悪化し、急ぎ山中城の防御を固めるため改修を開始しましたが、1590年小田原の役で未完成のまま豊臣軍7万に攻撃され、山中城将の松田康長ら4千の兵で奮戦したものの半日で落城してしまいました。その後、城は廃止されました。
1930年に国の史跡に指定されて後、三島市によって1973年から学術調査が開始され、史跡公園として整備されました。箱根十城(※)のひとつです。
【箱根十城】 湯坂城、鷹ノ巣城、宮城野城、韮山城、進士城、塔之峰城、浜居場城、新庄城、足柄城