和歌山城
和 歌 山 県
所 在 地
通 称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺 構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日
和歌山県和歌山市一番丁
虎伏城、竹垣城
梯郭式平山城
1585年
豊臣秀長
浅野幸長、徳川頼宜
門、塀、庭園、石垣、堀
国の重要文化財(岡口門・続塀)
国の史跡、和歌山市文化財:追廻門
天守、櫓、門、橋
2014年6月1日
こんもりと緑茂る虎伏山(とらふすやま)に白亜の天守閣がそびえ、御三家の威容にふさわしい風格を醸し出しています。
和歌山城は、天正13年(1585)に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。その築城を担当したのが、築城の名人藤堂高虎(とうどうたかとら)でした。
まず、秀長の城代として桑山重晴(くわやましげはる)が入り、慶長5年(1600)には、関ヶ原の戦いで功をたてた浅野幸長(あさのよしなが)が入城。
元和5年(1619)には徳川家康の第10男・頼宣(よりのぶ)が入城し、紀州55万5千石の城となり、以来、水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつとして、長い歴史を刻んでいきました。
和歌山城の石垣には、紀州特産の青石(緑泥片岩)が多く使われ、たしかに和歌山に来たことを実感させてくれます。
天守閣に登れば、和歌山市街が見渡せ、紀ノ川がゆったり流れているのがよくわかります。
──和歌山市観光協会HPより──
南海電鉄「和歌山市駅」です 予想以上に立派でした
駅前から広い道路が和歌山城まで続きます
吹上橋付近からの天守
吹上門跡 鳥居付近は勘定門跡
西堀に架かる御橋廊下と天守
北堀に架かる一の橋と大手門(高麗門形式)
北内堀
二の丸の東側
一の橋の樟樹は、1958年4月に県指定天然記念物となりました
幹の周囲7m樹高25m、推定樹齢約450年といわれています
昭和20年の和歌山大空襲で損害を受けたが回復しました
二の丸の東側
一中門跡
伏虎像 女流作家有吉佐和子の「紀ノ川」に登場する
表坂登リ口
岡口門(国指定重要文化財)
岡口門越しに天守
幅の広い東堀越しに天守
南堀(空堀)越しに天守
不明(あかず)御門跡 遺体や罪人などを出す不浄門として利用
松の丸隅櫓の高石垣
表坂から上る 正面は松の丸角櫓跡
七福の庭 七つの巨石を七福神に見立てて配置した庭です
一の門への登路
本丸御殿跡(現給水場)
本丸から天守 連立式天守です
楠門 天守閣二の門にあたり総楠木造りであったための命名
二の門櫓
乾櫓
本丸
小天守と天守
御台所
天守入口
大天守から
大天守から 小天守の屋根
大天守から
大天守から
大天守から御廊下橋
本丸裏門跡(上方)から裏坂を下る
銀明水 籠城時の非常用水
裏坂登リ口
二の丸跡
一の橋の樟樹を間近で見る
西之丸庭園の鳶魚閣
鶴の渓
西之丸庭園への入口
西之丸庭園(紅葉渓庭園・国指定名勝)
西之丸御殿離れ座敷(聴松閣水月軒)跡
鶴の門跡
護国神社入口
追廻門
砂の丸跡
砂の丸跡