岩 国 城

山 口 県


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日


山口県岩国市横山
横山城
連郭式山城
1601年
吉川広家
吉川氏
隠居所長屋、石垣、水堀、空堀
なし
天守、旧天守台
2015年6月8日

岩国城は、山頂の要害並びに山麓の御土居(おどい)で構成されていた。要害の縄張りについては、山頂部の本丸を中心に空堀を隔てて、北の丸、南側に二の丸、そして西側に水の手の郭群の4つの区画で構成されている。
水の手の郭群は、南北に大きく2つに分かれ、南側の郭群は大釣井の郭は石垣ではなく土塁で囲まれている。
さらに、この城郭の縄張り構造の特徴は、郭群を取り巻く堅堀群と、本丸・北の丸の間にある大きな空堀(幅19.6×長さ58.2m)の存在である。これらは、近世城郭にはみられない縄張り構造であり、一般的に中世城郭の特徴として各地の城郭にみられるものである。それからすると、岩国城は、近世城郭を示す総石垣の縄張り構造と、堅堀群・空堀・土塁(盛土)等の中世城郭の縄張り構造をもつ近世城郭ということができる。
【岩国市観光振興課パンフレットを転載】

錦帯橋の向こうに天守閣が見えます

吉川広嘉公の像と皇太子殿下御成婚記念植樹です

ロープウェイ山頂駅まで3分ほどです

山道を選択します

石垣の脇を登っていきます

大手門への登路です

もうすぐ大手門です

二の丸跡から天守を望みます

再建された天守閣です

天守閣を見上げます

天守閣へ登りにいきます

天守閣から城下の眺めです

天守閣から錦帯橋を見下ろします

旧天守台です

北の丸跡 児童公園になっています

北の丸周辺散歩道の石垣です

大釣井です 天守からの抜け道があるともいわれています

錦雲閣跡です

菖蒲の花がとても綺麗でした