平 戸 城
長 崎 県
所 在 地
通 称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺 構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日
長崎県平戸市岩の上町
亀岡城、亀甲城、日之嶽城
梯郭式平山城
慶長4年(1599年)
松浦鎮信(しげのぶ)
松浦棟(たかし)
櫓、門、石垣
国指定文化財1件
天守、櫓
2017年3月9日
松浦家26代鎮信は、慶長4年(1599年)、亀岡山に「日之嶽城」を築きました。
しかし、徳川家康は、豊臣秀吉と親交が深かった松浦家に疑いの目を向けます。
鎮信は、その疑いを晴らすため慶長18年「日之嶽城」を自ら焼却し、平戸6万1700石と民を守りました。
以来、約90年間を「御館(おたち)」で過ごしますが、30代の棟となった宝永元年(1704年)に「平戸城」の再建を開始し、享保3年(1718年)に完成しました。
その後、明治4年廃城となりましたが、昭和37年(1962年)に平戸市により複数の櫓が模擬復元されました。