岡 城

大 分 県


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日


大分県竹田市竹田
臥牛城、豊後竹田城
梯郭式山城
文治元年(1185年)
緒方惟義
志賀貞朝、中川秀成
石垣
国の史跡

2017年3月12日

岡城は、標高325m、比高95mの天神山に築かれた山城です。その歴史は古く、文治元年(1185年)に緒方氏が築いたのが最初だと伝えられています。
その後、元徳3年(1331年)に志賀貞朝が入り、城を拡張しました。現在残る高石垣を多用した近世城郭となったのは、文禄3年(1594年)に中川秀成が入ってからのことです。
本丸を中心に二の丸、三の丸、西の丸が置かれ、高石垣が巡らされました。本丸には天守の代わりの御三階櫓が、西の丸には御殿がつくられました。
明治になって城の建物はすべて解体されてしまいました。