立 石 寺

山形県


所 在 地
山   号
宗   派
ご 本 尊
創 建 年
正 式 名
指定文化財
 
 
訪 問 日
 


山形県山形市山寺4456−1
宝珠山
天台宗
薬師如来、釈迦如来、多宝如来
西暦860年
寶珠山阿所川院立石寺
根本中堂、木造薬師如来坐像、天養元年如法経所碑、三重小塔、木造慈覚大師頭部1箇・木棺1合
2010年7月3日
 

五大堂を見上げます

宝珠山立石寺は通称「山寺」と呼ばれています。
天台宗に属し、創建は貞観2年(860年)天台座主第三世慈覚大師円仁によって建立されました。
当時、この地を訪れた慈覚大師は、土地の主より砂金千両・麻布三千反をもって周囲十里四方を買い上げ寺領とし、堂塔二百余をもってこの地の布教に勤められました。
開山の際には本山延暦寺より伝教大師が灯された不滅の法灯を分けられ、また開祖慈覚大師の霊位に捧げるために香を絶やさず、大師が当山に伝えた四年を一区切りとした不断の写経行を護る寺院となりました。

【立石寺ホームページより】

山寺駅から立石寺五大堂(中央ピークの右)を望みます

仙山線の山寺駅です

山寺駅を出ると正面にある山寺ホテルです

立石寺の入口には「奥の細道」の石柱が

山寺の入口です

石段を上って行きます

正面には根本中堂がありあます

根本中堂の正面には布袋様

開山以来、比叡山から移した不滅の法燈が1000年以上燃え続けています

日枝神社の御神木です 皆さん休憩されています

松尾芭蕉が山寺で詠んだ句が有名です
閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声

山門で入山料を払います

ここから石段を上っていきます

芭蕉が詠んだ句をしたためた短冊を埋めて塚をたてた「せみ」です

背後にある凝灰岩が風化して阿弥陀如来の姿を形作っている弥陀洞です

参拝者が阿弥陀如来の姿を探しています

仁王門が見えてきました

仁王門に安置された仁王尊像(吽像)です

仁王尊像(阿像)です 運慶の弟子の作と伝えられています

性相院への石段を上っていきます

高い位置から俯瞰した性相院です

金乗院・売店を過ぎて更に上って行きます

行き止まりは如法堂・奥の院です

奥の院で参拝します

五大堂へ向かう途中に三重小塔(重文)があります
岩壁に彫られた岩屋の中の高さ2.5mほどの木造小塔です

開山堂と納経堂です

納経堂は百丈岩と呼ばれる頂上の斜面に建ち、奥の院で写経された法華経を奉納する建物です

開山堂の横から五大堂へ入ります 高度感があります

五大堂に着きました

五大堂の内部です 観光客で満員です

記念撮影をしました

五大堂から下ってきました 右上に五大堂が見えます

仁王門付近から見る修行の岩場です

仁王門まで戻ってきました

立石寺本坊を抜けて駅へ向かう途中にあった大石「対面石」です
慈覚大師が仏道を広める根拠地を求め、この地の支配者磐司磐三郎と対面した場所と伝えられています
この大石に左手をあてて願いをこめれば良いことに対面できると言われているそうです