金刀比羅宮
香 川 県 (番外編)
所 在 地
通 称
主 祭 神
社 格 等
創 建
本殿の様式
札 所 等
例 祭
訪 問 日
香川県仲多度郡琴平町
こんぴらさん
大物主命(相殿)崇徳天皇
国幣中社
不詳(701年頃か?)
大社関棟造
さぬき十五社13番
10月10日
2012年6月3日
金刀比羅宮は香川県仲多度郡琴平町の象頭山(ぞずさん)の中腹にある神社で、「こんぴらさん」と呼ばれ、全国的に有名です。
民謡として知られる「こんぴら船々追風(おいて)に帆かけてシュラシュシュシュまわれば四国は讃州那珂の郡象頭山金毘羅大権現一度まわれば」は、江戸時代末期から歌われていたようです。
元は真言宗の象頭山松尾寺金光院であり、神仏習合によって「象頭山金毘羅大権現」と呼ばれるようになりました。その後の神仏分離により金刀比羅宮として神社となり、大物主命を主祭神とし、相殿に崇徳天皇を祀りました。同時に象頭山松尾寺金光院は廃されました。
参道の両側に土産物やさんが軒を並べます
現在は宗教法人金刀比羅本教の総本部で全国の金刀比羅神社、琴平神社、金比羅神社の総本宮です。
奥社まで続く長い石段が有名で1368段あり、一汗かくことができます。話のネタに奥社まで登りましたが、それほどのことでもなかったです(^^♪
海の守り神として崇められ、漁師、船員をはじめ、海上自衛隊の掃海殉職者慰霊祭も毎年開かれているそうです。
なお、奥社よりも本宮拝殿前の広場からの展望のほうが良いと思います。
「灸まん」の幟がそちこちに立ちます
灯明堂と釣灯篭
二層入母屋造瓦葺の大門
急な石段を上ります
唐破風の書院
木馬舎
長い石段を上がります
旭社
旭社前の回廊
本宮拝殿直下の急な石段 ここを登り切ると785段
本宮拝殿
本宮拝殿前の広場から 讃岐富士が見えます
奥社への参道 ここから583段
歩く人が少なくなります
間もなく奥社です
奥社(厳魂神社)
奥社からの景色
奥社からの帰路
絵馬殿の巨大な絵馬 年季ものです
旭社の側面に出てきました
綺麗な石段です
大門に戻ってきました
参道を下ります 夕刻になり人も少なくなりました