安宅住吉神社

石 川 県


所 在 地
別   称
主 祭 神
相 殿 神
創 建 年
創 建 者
遺   構
指定文化財
訪 問 日


石川県小松市安宅町
安宅住吉大明神・二宮住吉大明神
住吉三神
別雷神・少彦名命
1647年(天保4年):現在地



2017年4月12日

安宅住吉神社は、日本海沿岸、梯川河口の南岸に鎮座する神社です。天応2(782)年創建の古社で、当初は琴佩山に鎮座していましたが、天暦2(948)年に鷹降山、天正5(1577)年小倉野へと遷座を重ね、現在の二堂山に落ち着いたのは天保4(1647)年のことです。海陸ともに北陸道の要所でもあり、永く旅人の崇敬を集めました。
境内に安宅の関跡があり、奥州平泉へ逃れる途中の源義経と武蔵坊弁慶が、当地にて関守の富樫泰家に疑われながらも難を逃れたとの伝承から、特に難関突破に霊験あらたかとされています。

予定外に安宅の関を訪れました。

武蔵坊弁慶が勧進帳を読みあげている像です。

社の中で神社の歴史の説明を伺いました。

安宅の関跡にある銅像です。
左から源義経、武蔵坊弁慶、富樫泰家です。

海岸へ出ましたが既に太陽は沈んでしまい、夕陽は見られませんでした。残念。