越前大野城

福 井 県


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日


福井県大野市天神町

梯郭式平山城
1580年(天正8年)
金森長近
金森氏、松平氏、土井氏ほか
現存天守、移築門、石垣
県の指定史跡
復興天守、門
2017年4月13日

越前大野城は、織田信長に仕えていた武将金森長近が、天正3(1575)年頃から、約5年の歳月をかけて築城しました。
金森長近は、桶狭間の戦いでの功績によって、信長の「長」の字を与えられ名前を「長近」と改めたほど戦国時代に活躍した武将です。
その後、秀吉・家康にも仕えたことから、時代を見抜く力があった人物ともいえます。また、千利休に茶の湯を習い、利休七哲にも名を連ねるなど文化人の一面もありました。
城下町の碁盤目状のまち並みも越前大野城の築城とともに整備されました。現存の天守閣は、昭和43(1968)年に絵図や同時代の城を参考に再建されたもので、内部には歴代城主の遺品が展示されています。

外堀跡です。裏手の高台が亀山で天守が見えます。

柳廼社の参道から登城します。

湧水の池です。

大野市民俗資料館ですが参観しませんでした。

柳廼社の社殿です。

搦手口から登城します。

ブロックで整備された道は多少味が無い気がします。

土井利忠(大野土居家7代藩主)の銅像です。

階段の最短ルートは歩かずスロープを行きます。

ここからは城下町のまち並みが一望できます。

本丸城門を過ぎいよいよ本丸です。

本丸でも綺麗に桜が咲いていました。

武者登りの石段です。楽に登れます。

雲海の大野城を見るスポット・飯降山を天守から望みます。

時の城主は、ここで城下町を眺めていたのでしょうか?

2011年に登った荒島岳には残雪がありました。

石垣はすべて野面積みです。

苔むした石垣は年代を感じさせます。

百閒坂を下り帰途につきました。時間が足りない~。