壱 岐 島

長崎県壱岐市

2018年6月13日 晴れ

【メンバー】阪急トラピクスツアー 妻 & 私

原の辻遺跡 ~ 左京鼻 ~ はらほげ地蔵 ~ 黒崎砲台跡 ~ 猿岩

佐賀県北端部の東松浦半島から北北西に約20kmの玄界灘上に位置しており、対馬海峡を隔てた北西海上に対馬があります。
航路の距離は福岡市の博多港から島の南西部の郷ノ浦港までが約67km、東松浦半島の呼子港(唐津市)から島の南東部の印通寺(いんどうじ)港までが約26kmです。
島の大部分は玄武岩に覆われた溶岩台地で、高低差が小さく、最高峰「岳ノ辻」は標高212.8mで、島の8割は標高100m以下です。

印通寺港に着きました

原の辻遺跡

原の辻遺跡(はるのつじいせき)は、長崎県壱岐市芦辺町深江栄触・深江鶴亀触、石田町石田西触にある遺跡です。
国の特別史跡に指定され、出土品は国の重要文化財に指定されています。
壱岐島東部・幡鉾川下流にある、弥生時代前期から古墳時代初期にかけての大規模環濠集落を中心とする遺跡です。
魏志倭人伝に登場する「一大国」の国都とされていますが、一大国は一支国の誤記との説もあります。

神聖な場所へ入るときには必ず門があります

復元された弥生時代

蔵や住居の建物です

規模から位の高い方の住居と思われます

住居内の様子

左 京 鼻

壱岐島東端の八幡半島にある左京鼻は、広大な天然芝と玄武岩特有の柱状節理が1kmほど続く断崖です。
荒々しい白波が美しい壱岐の観光スポットです。少し沖には、壱岐島誕生神話の奇岩・折柱が海中から突き出ています。
壱岐空港や印通寺港から車で約20分とアクセスも良く、周辺には「はらほげ地蔵」や小島神社といった壱岐の観光スポットもあります。

玄界灘に面した左京鼻です

沖合いを高速船とフェリーが行き交います 突き出た岩が折柱

コバルトブルーの海が綺麗です

柱状節理が確認できます

高いところから断崖を眺めています

はらほげ地蔵

 

海女で有名な八幡浦の海中に祀られた六地蔵です

腹が丸くえぐられているので、はらほげ地蔵と呼ばれています

黒崎砲台跡

 

清石浜は芦辺港の南東に広がる約500mの美しい砂浜です

菅原道真を御祭神とする國片主神社です

壱岐島の中心といわれる「へそ石」です

島内で2番目に大きい鬼の窟古墳(国指定史跡)です

黒崎砲台跡への第2の門柱です

黒崎砲台跡の地下入口ですが、現在は入場禁止です

砲台の巨大な穴を上から見ることができます

口径41cmのカノン砲二門の砲台でした
砲身長さ18.83m、弾丸の重さ1t、最大射程距離約35km

猿 岩

玄武岩でできた壱岐島には波の浸食でできた奇岩が多く、動物の名前がついた奇岩もたくさんあります。
中でも観光客に一番人気なのが、この猿岩。まさに、ネーミングの期待を裏切らない「猿の横顔」です。
高さ約45mの巨大な猿岩は壱岐島西部、黒崎半島の先端にあり、駐車場からでも海側にそびえ立つ姿を見ることができます。
無料駐車場には壱岐の観光みやげなどを販売する猿岩物産館「お猿のかご屋」、自動販売機、トイレがあり、観光の休憩にも便利な場所です。

猿岩は壱岐で人気のスポットです

まったく猿の横顔そのものです

壱岐島からの帰路に見えた唐津城です