瑠璃光寺

山 口 県


所 在 地
山   号
宗   派
本   尊
創 建 年
開   祖
指定文化財

訪 問 日


山口県山口市香山町7-1
保寧山
曹洞宗
薬師如来
文明3年(1471年)
陶弘房夫人、大庵須益(開山)
五重塔(国宝)
萩藩主毛利家墓所(国の史跡)他
2019年4月8日

文明3年(1471)陶弘房の夫人が夫の菩提をとむらうために、現在の山口市仁保高野に創建した寺で、はじめ安養寺といっていましたが、明応元年(1492)に瑠璃光寺と改められました。
この地にあった香積寺は、慶長9年(1604)に萩に移され、その後にこの瑠璃光寺が元禄3年(1690)に仁保から移り来たものです。
曹洞宗で山号を保寧山といい、薬師如来が本尊です。防長屈指の大寺で、経文や画像など多くの寺宝が所蔵されています。
国宝の五重塔は香積寺の遺構です。

瑠璃光寺の境内は香山公園として開放されています

瑠璃光寺の五重塔です

五重塔と桜のベストポジションです

瑠璃光寺に参拝します

瑠璃光寺の本殿です

本殿横には大きなしゃもじが飾ってありました

五重の塔を近くで

サルスベリの木の中から松が生えています

うぐいす張りの石畳



このあたりで、手を叩くか、強く足踏みをすると美しい音が返ってきます。「うぐいす張りの石畳」と呼ばれ親しまれています。
人為的に造られたものではありあせんが、前方の石垣や石段等に反響して美しい音色を出すものと思われます。