小牧山城
愛 知 県
所 在 地
通 称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺 構
指定文化財
再 建 造 物
訪 問 日
愛知県小牧市堀の内
-
平山城
1563年(永禄6年)
織田信長
徳川氏
石垣、曲輪、井戸、土塁
国の史跡
なし
2022年5月30日
小牧山城は、織田信長が美濃攻めの拠点として、美濃平野の独立峰である小牧山に築城した城で、美濃攻めを終えるまでの4年間しか使用されませんでした。
急造の砦に近いものと思われていましたが、発掘調査の結果、城郭を取り巻く三重の石垣が発見されました。
これにより戦時急造の城ではなく、清州城に代わる新たな拠点として築かれたことが判明しました。
本丸への大手道は直線的に造られており、後の安土城に先行する城の姿として信長の意識が現れているといわれています。
現在は、小牧山全体が公園として整備されています。
小牧山北駐車場です
小牧・長久手の戦いの際に改修された土塁の断面展示施設です
井戸跡
山北橋口の虎口の土塁です
土塁の上は遊歩道になっていました
小牧山城史跡博物館「れきしるこまき」の建物です
桜の馬場付近から大手口方面を見下ろします
大手道を見上げます 織田信長が整備しただけあって真っすぐな大手道です
大手道の分岐です ここで大手道が右折します
大手道を歩きます
一段高くなって曲輪ではないでしょうか?
石垣を積んだ形跡はありません
主郭に建つ小牧市歴史館が見えてきました
右側には石垣が積まれていましたが、保護のために埋められています
山頂に建つ小牧市歴史館からの眺望です
主郭部の石垣です
石垣が埋められているので発掘調査時の写真を掲示しています
左の木の根元にも転落石があります
搦手道から下山しました
公園として整備されすぎていて味気が無い平山城でした