建 長 寺

神奈川県


所 在 地
山   号
宗   派
ご 本 尊
創 建 年
正 式 名
指定文化財



訪 問 日


神奈川県鎌倉市山ノ内8
巨福山(こふくさん)
臨済宗建長寺派
地蔵菩薩
1253年(建長5年)
巨福山建長興国禅寺
【国宝】絹本淡彩蘭渓道隆像・
大覚禅師墨蹟法語規則・梵鐘
【重要文化財】山門・法堂・
絹本著色釈迦三尊像ほか
2024年9月2日

建長寺は正式名称を「巨福山建長興国禅寺(こふくさんけんちょうこうこくぜんじ)」といいます。
建長5年(1253)に鎌倉幕府五代執権北条時頼(ほうじょうときより)によって創建されました。わが国最初期の禅寺です。鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)の第一位。臨済宗建長寺派の大本山です。初代住職には中国の僧、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が招かれ、宋時代の純粋で厳しい禅がそのまま実践されました。

総門(巨福門)から境内に入ります 拝観料500円です

巨福山の山号額が掲げられています

巨大な三門です 重要文化財に指定されています
(手前にクーラーが効いた休憩室があります)

半蔵坊へ向かう分岐です 後ほど行きます

鐘楼です

国宝の梵鐘です

嵩山門(すうざんもん?たけやまもん?)より先は建物拝観できません

隣接する鎌倉学園です

ひっそりと曙観音が建立されていました

柏槇(びゃくしん)の庭

蘭渓道隆のお手植えで創建当時から生き抜いてきた古木です

仏殿を拝観します

側面からの仏殿です

仏殿にはご本尊の地蔵菩薩坐像が安置されています

仏殿の奥には重要文化財の法堂(はっとう)が建ちます

法堂には千手観音と釈迦苦行同像(レプリカ)が安置されています

天井の雲龍図は2002年に描かれたものです

方丈の正門の唐門です 徳川家らしい造りです

大庫裏です

大庫裏は建物拝観が禁止です

方丈(龍王殿)に入ります 座禅をしていないときは内覧できます

方丈の正面玄関です

唐門を振り返ります

参拝します 合掌一礼

蘭渓道隆が作庭した庭園を眺めながら涼みます

半蔵坊へ向かいます

鳥居が見えてきました ここから階段が続きます

最後に約60段の石段を登りきると半蔵坊に着きます

建長寺の鎮守「半蔵坊大権現」を祀る鎌倉半蔵坊のお堂です

この先の階段を150段ほど登ると展望所があるそうですが、行きませんでした

遠くに建長寺の建物の屋根が望めました

 
何十年ぶりかで建長寺を訪れましたが、景観がすっかり変わっていて驚きました
寺社仏閣も日々変化しているのを実感しました