金 沢 城

石 川 県
2017年4月の訪問は ココ


所 在 地
通   称
城郭の構造
築 城 年
築 城 者
主な改修者
遺   構

指定文化財

再 建 造 物

訪 問 日


石川県金沢市丸の内
尾上城
梯郭式平山城
1580年(天正8年)
佐久間盛政
前田利家・利長
長屋・門、石垣、土塁、堀、
移築能舞台、石垣、堀
国の重要文化財:石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫、国の史跡
菱櫓、橋詰門、橋詰門続櫓、
五十間長屋
2010年2月12日

金沢城は、浅野川と犀川に挟まれた台地に築城されています。北加賀一向衆(浄土真宗本願寺)の拠点の尾山御坊(金沢御坊)が置かれていたところで、金沢城と兼六園とを合わせた広さがありました。現在の金沢城と兼六園との間の道路は、百間堀といわれる水濠だったようです。
織田信長軍の柴田勝家が加賀に侵攻すると、佐久間盛政が尾山御坊を攻略しました。盛政が城郭として整備し金沢城と改称しました。
信長の死後、勝家と対立した豊臣秀吉は、近江賤ヶ岳の戦いで勝利し、勝家軍側に付いていた盛政を捕らえて処刑します。代わって前田利家が城主となりました。
天守は1602年に落雷によって消失してしまい、代わりに三階櫓が築造されました。
4代綱紀が金沢城の付属庭園としてつくらせた兼六園は、日本三名園の一つに数えられています。

石川門と櫓

鶴の丸の高石垣

石川門一ノ門

石川門一ノ門

石川櫓

三の丸

橋爪橋

橋爪門一ノ門

菱櫓

菱櫓

五十間長屋の内部(2階)

菱櫓内部の階段 違和感がある


菱櫓や五十間長屋は、再建されたものです。
菱櫓の柱の断面は、角が80度と100度の菱形をしており、それに合わせて全ての造作が造られているので、階段も菱形です。

50間長屋から石川櫓を望みます

30間長屋下の石垣

極楽橋

30間長屋

鉄門跡

戌亥櫓跡

いもり坂の石垣

本丸北面の石垣

二の丸南面の石垣

二の丸西面の石垣

第6旅団司令部跡

数奇屋敷石垣

切手門

土橋門

土橋門の亀甲石

裏口門跡

二の丸北面の石垣

40間長屋跡

菱櫓

橋爪櫓を望む

丑寅櫓跡

辰巳櫓跡

鶴丸倉庫

橋爪櫓

戌亥櫓南面の石垣

丑寅櫓の石垣

丑寅櫓の石垣

辰巳櫓の石垣

北東隅の石垣

大手門

大手門


大手門は城の正門であり、威厳を誇示するために大きな石を使って石垣が作られているケースが多い。
戦国武将は見栄っ張りだったんですね。

大手門

新丸から菱櫓

黒門跡

大手堀

黒門前緑地