沖縄グスク廻り

沖 縄 県

2017年1月10日~11日 曇り時々晴れ

【メンバー】クラブツーリズムツアー 妻 & 私

【1月10日】羽田空港(7:55)→(10:50)那覇空港 →(13:40)今帰仁城跡 →(16:00)座喜味城跡 → 豊見城(泊)
【1月11日】豊見城(9:15)→(10:10)勝連城跡 →(11:50)中城城跡 →(14:55)首里城跡 → 那覇空港(17:40)

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今 帰 仁 城

今帰仁城は、沖縄本島の北部地域を支配した「北山王」の拠点です。
北山王は、中国との貿易に力を入れていましたが、中部地域を支配していた中山王「尚巴志(しょうはし)」によって滅ぼされてしまいました。

座 喜 味 城

座喜味城は、北山の今帰仁城攻略に参戦した護佐丸によって築かれたといわれています。その立地から、旧日本軍の高射砲陣地になったり、琉球政府の重要文化財指定後にアメリカ軍のレーダー基地になったり、不遇な経歴を持つグスクです。

豊見城市のホテルの客室から

※リンクはありません。
豊見城市にある「ホテルグランビュー沖縄」のベランダから撮影しました。
目の前には、東シナ海が広がり、那覇空港が近いこともあり、航空機が離着陸する姿も望めました。

勝 連 城

勝連城は、琉球王国が安定していく過程で、国王「尚泰久」に最後まで抵抗し、王権を奪おうとした有力按司「阿麻和利」が住むグスクでした。
阿麻和利は、国王の重臣で中城に居住した「護佐丸」を滅ぼし、国王の首里城を攻めましたが、大敗して滅びた戦乱の時代を駆け抜けた英雄の一人です。

中 城 城

中城城は、琉球国王「尚泰久」の重臣「護佐丸」が、勝連城主「阿麻和利」から中城を守るために座喜味城から移り、北の郭、三の郭が増築されて現在の姿になりました。
築城名人であった護佐丸は、阿麻和利に攻められ滅びてしまいます。

首 里 城

首里城は、沖縄世界遺産中最大の規模で、沖縄を訪れた多くの人が一回は立ち寄る場所です。建物の再建も徐々に進み、往時の華やかな雰囲気を感じることができます。
これまでに何回か火災や戦火に遭って焼失しましたが、そのつど再建されてきました。